
ここ最近暇さえあればせっせとスコーンを焼いています。最初はレシピ本を見ながらだったのが自分の分量でやっています。
あ、今日はうまくいったなとか今日は硬すぎだな。。などなど失敗の方が多いですが経験値が少しずつ増えていき次回はこの組み合わせや分量でやってみようかなと、小さなトライを胸に翌日を迎えられるというのがなんだか嬉しい。
いつも全粒粉と薄力粉を混ぜているのですが今日は薄力粉多めでごまきなこ、ヨーグルトも少し混ぜ、焼き方も変えてみた(我が家はオーブンがないので魚焼きグリルを駆使しています)ら、結構うまくいった。
生地はあれ位の感触が良いのかな?とまだまだ手探りですが色々試してみたいな~
今日そのいつもより良く出来たスコーンを眺めて、「お店にこれだったらおけるんじゃない??400円位だとどうだろう。。」なんて考えが頭を微かによぎったのですが(お前。。身の程を知れよ。。!もう、一時の気の迷い、軽い冗談だと思ってここは聞き逃してあげて下さい)。
いやしかし、カフェやお菓子やさんの方達はベストなクオリティを毎日毎日作りだしているんだなあと思うと物凄い事に感じました。人間だから多少のムラはあるとしても、いつ食べに行っても美味しいお菓子や料理ってありますよね?あれって本当に凄いことだと思う。
仮にスコーン2個とバターとジャムを添えて500円だとしよう。そのプライスの中には原材料・場所代など色んな要素が含まれている。
そしてそこにプラス、
作り手の経験値、スコーン作りの好きや情熱、その裏にひそむストーリーの存在、毎日クオリティを保てる胆力と技術の事を知れたとしたら、只でさえ重量重めなスコーンがますますキラキラヘビー級に見えてくるというか。。500円では安い様な、そんな風に感じ始める。キラキラスコーン(笑)
そこにお店の雰囲気や接客がプラスされると良いお店に行ったなあという良い記憶と経験までが自分に刻み込まれる。私は以前とあるカフェで食べたスコーンのお皿やコーヒーに添えつけられているミルクが温かくてとても嬉しかった記憶があります。機会があればまた行きたいと思えるお店。味は勿論◎
ちょっと話は逸れましたが、良いクオリティの物を作り続けられるって凄いなあ、というお話でした。
にしても、材料を自分でチョイスできるのも自分で作るメリットの一つですよね。最近国産小麦も手軽にスーパーで買える様になったし。。甘みも工夫できますし(砂糖はもっぱら黒砂糖系が好きです。クセがあると良く言われていますが私は結構好き)
励もうー