
3月に仕込んだお味噌の天地返しをしました。2つ仕込んだのですが1つは酵母がびっしり隅っこに育っていてそのまま混ぜ込みに。
カビじゃないよな。。?と思いながらなめってみると身体が受け付けるお味だったので多分オッケー!
3月からここまでの生活の流れを思い返していたのですが、色々と変化があって結構頑張って走ってた。たまに息切れしてぐったりして休む事もあったけど、その傍らお味噌達はキッチンの片隅でこつこつこつこつ発酵していたんだなあと思うとちょっと胸アツです。
そしてまた別の日には畑に行って秋冬の準備をする為にトマトの収穫に行きました。もう駄目になっているかも。。と諦め気味でいったら見事に実になっていて本当に嬉しかったです。何粒かはもう少しだったのですが諦め春夏楽しませてくれた根っこを引き抜きました。
それから秋冬の土作りに移ったのですが、肥料を少しずつ入れるところをどばっと入れてしまい、なんとか頑張って全体に行き渡るように耕しました。
良く考えれば少しずつ入れれば良いでしょう!と反省。料理する時も粉を液体混ぜる時とかいっぺんにいれるとダマになったりするのにねえ。。いつも私の頭の中は急いでいてディテールを見逃したり素材の気持ちや特性を考えきれていないのです。
でも、土に触って心が少しほぐれました。触っていた小一時間で手から色んな情報を、体感から様々な気づきを得た様でした。
自然の摂理の中で出る結果は時に痛々しく時にとても美しい。色んなごまかしをしようとするのは人間だけで摂理の狭間でいつも揺れている様に思う。でもだからこそ私達は夢を見てはまた覚醒して色んな思いや言葉を形にして行くのではないかと思う。